禁断のインパクトゾーン。

インパクトゾーンの動きについてまとめて、多少追加しておきます。

インパクトゾーンは「タメ」で打つのがアスレチックスウィングです。クラブの長尺化、高性能化により、タメは古いという人もいるようですが、 それはまちがいです。いまも昔もたぶん将来も、アスレチックスウィングは「タメ」で打ちます。

手が右腰のところへきたときクラブは立っています。 そうするとインパクトゾーンには、グリップエンドから入ることができます。そのままグリップエンド先行のまま行くつもりで体を回します。自分で振る意識はありません。よくいわれるように、手でインパクトをつくるのはタブーです。

雑誌などのタメ打ちの解説では、グリップエンドをボールに向かって下ろせという人と、左腰に向けて下ろせという人がいます。どちらが正しいのでしょうか?

これらは、同じことをいっていると思います。私の感覚では、アイアンはボールに向けて鋭角的に。ドライバーはもっと角度がゆるくなって、左腰のほう、あるいは左股間のほう(私見)です。動作は一緒です。

ただ、タメで打つのは、体で振るスウィングができていないとムリです。手でリリースしている人は、先に基本を固めてください。

以下、掲示板過去ログからのまとめ。

左手は向心力、右手は遠心力。

投稿者:管理人

投稿日:2004/05/26(Wed) 21:55

さて、タメ&抜けで打つときの
インパクトゾーンの動きについても書いてみます。

インパクトゾーンでは基本的には手は使いません。
体で振ります。
ただ、インパクトの直前、
左手の小指側(グリップエンド)を少し、
左股間にひきつけます。
そうするとクラブが加速しますので、
右手はクラブに引っ張られて
斜め45度に伸びていき、その結果、
ボールをヒットします。
グリップエンドを円運動の中心とすると、
右手のほうが左手より半径が大きいため、
右手が伸びる感じです。
左右の手の動きを総合すると、
「左手は向心力、右手は遠心力」という感じですね。

(追記)そのとき左手と右手がクロスする感じになります。

左手は体軸にひきつけ、右手はクラブに引っ張られて
ついていくわけですから、
振る動作、打つ動作は基本的にはありません。

「左を止めて右で押せ」ともよくいわれますが、
私の場合、上記のような感じでしょうか。

ゴルフなんでも掲示板 過去ログ2004年No.23

遠心力より向心力。

投稿者:管理人

投稿日:2004/05/27(Thu) 22:28

「スウィングは遠心力だから、インパクトゾーンではクラブを
外に放り出すべきだ」というのは、
半分正しく、半分まちがっていると思います。

女子プロはクラブを放り出す感じですので、
女子プロレベルでは正解でしょう。
が、タメで打つ男子プロは、
放り出すというよりも、
左手を体に引きつけていると思います。
「遠心力より向心力」という感じです。
(向心力を使うことによって遠心力を最大化する)

伊沢プロがよく雑誌でいっています。
ボールの近くに立ち、手は体の近くを通せと。

タメ&抜けで打つ人ほど、
ギリギリまで打たないようにガマンしますので、
劇的なリリースが必要になります。
そうすると左手を体に引きつけたくなるし、
ボールの近くに立ちたくなります。
ほんとよ~ん。
女子プロなどクラブを放り出す人は、
ボールからはなれて立ちます。

このタメ&抜けは、快感があるのか、
やりだすと過度にやりたくなるようですが、
あまりに「打たない動作」が強くなると
スウィングをゆがめます。
去年、田中秀道プロが
タメを少なくして、丸く振るように改良した
と雑誌でいっていたのはそういう意味だと思います。

ゴルフなんでも掲示板 過去ログ2004年No.23

右手がはなれそうになるのはなぜ?

投稿者:管理人

投稿日:2004/05/28(Fri) 23:01

さて、右手についてです。
1~2カ月ほど前の週刊ゴルフダイジェストに
ミケルソンとシンのインパクト後の「右手はなし」写真がのっていました。
その写真は、右手がグリップからはなれかけて、
わずかに中指、薬指の指先がグリップに引っかかっている
という感じだったと記憶しています。

なぜ、右手がはなれかけているのか?
というのが一般的なギモンだと思います。
その写真についた解説文はなんだかトンチンカンなもの
だったような気がします。(立ち読みなので覚えていない)

この現象については、私にはよくわかります。
(自分がそうなので…)
インパクトゾーンでは、
左手を体軸に引きつけます。
そのとき、右手は加速するクラブについていきます。
右手の指先がグリップに引っかかっているのは、
まさにこの「ついていく」状態です。
クラブに引っ張られるといってもいいでしょう。

クラブについていかなければ
スウィングアークが縮んでしまうので、
右手をすっと伸ばします。
右手で打つということはしません。
このとき、より積極的に右手で押すことも可能ですし、
そうしているプロもいると思います。
が、私の感覚では、ここで右手で押しても、
シャフトのしなり戻りの動きを複雑にするだけで、
ヘッドスピードは上がらないような気がします。
(あくまで感覚ですが)

たぶん、ミケルソンやシンも同じ感覚で、
押さずについていっているんではないかと
推測するのですが…。

ゴルフなんでも掲示板 過去ログ2004年No.23

ブレーキはある?ない?

投稿者:管理人

投稿日:2004/11/16(Tue) 17:19

ダウンスウィングでブレーキをかけるという動きはないと思います。
あえていえば、よくいわれるように
グリップエンドからインパクトゾーンに突入していくことでしょうか。

1)ヘッドが返らなくてもいいという
ヤケクソ的な強い決意と勇気をもち、
2)最後までグリップエンド先行のつもりで、
3)腰を完全に回転させます。
そのとき、飛球方向を向いたグリップエンドを支点にして
ヘッドが「クルッ」と返る感じがあると成功です。
(左股間の前でグリップエンドが
壁に当たって方向転換するように感じられるとなお良し)

うまくいかない場合は、「そのタイミング」がくる前に、
自分で振っている可能性が高いです。

これはタメ打ちなんですが、むずかしいです。
切り返しで逆パワーを発揮して、
腰と肩の回転差ができていないと、
うまく行かないと思います
ムリにやっても百害あってなんとか、です。

なので、こういう練習よりも、やはり切り返しです。
ダウンスウィングのどこかにコツがあるのではないかと思いたい気持ちはよくわかりますが、何もありません。
あるのは余計な動きです。
余計な動きを除く練習は必要ですが…
ダウンスウィングでは何もしないことが大切です。

ゴルフなんでも掲示板 過去ログ2004年No.53

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