坂田プロのヒザに注目。

ゴルフ理論やマンガ原作で大活躍の坂Tプロは、最近、両足を閉じてスウィングする練習をすすめているようです。テレビの短い番組で、たまたまそのスウィングを見ました。

レッスンの内容はともかく、わたしにとって興味深かったのは、切り返したときに両ヒザがはなれる動きがあることです。普通にアドレスしていれば目立たないものが、両足を閉じているため、かえって目立つのです。

ヒザがはなれるのは、「足を閉じる」という練習テーマに反する動きなので、「本人は意図しないのに、そうなってしまう」状態でしょう。

これは逆パワーを使った結果、起こる動きです。上体と下半身を逆方向に使うため、上体と下半身が引き裂かれそうな状態となり、 その結果、ヒザがはなれます。この逆パワーがゴルフスウィングの最重要ポイントです。なのに、坂Tプロはそのことについては黙して語りません。ほかのことをいうより、逆パワーについてこそ説明してほしいと、わたしは思ってしまいます。

なぜ、語らないのかというと、無意識のうちにやっていて本人もよくわかっていないからということでしょう。

男子プロはほとんど全員が逆パワーを使っています。 しかし、それは無意識の動きです。多くの場合、子どものころからゴルフをやっていて、意識しなくてもそれができます。そういう人だけが、淘汰されてプロになれるわけです。

ですから、「肝心かなめの運動が、だれにも説明されない」という理不尽きわまりない理論的状況におちいってしまいます。

それはともかく、坂Tプロの両足閉じスウィングは逆パワーをマスターするための参考になります。スウィングをビデオに録画して、 注意深くみてください。ヒザがはなれるタイミングが逆パワーを使うタイミングです。 そのタイミングに合わせて、息を止め、 グッと思いきり背中に力を入れてみてください。

逆パワーの結果として、自然にヒザがはなれれば正しい動作です。


ジャイロスイング 基礎練習編―ゴルフ新理論 (ゴルフ新理論)
坂田 信弘
学習研究社
2005-07
平均評価点5.0
コメント:シロウトには最高
コメント:簡単にスコアアップできました!

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