アマゴルファーのジレンマ。

今月号の『ゴルフダイジェスト』(2003年9月号)を見ると、福田由美子さんというプロの方が登場して「アマチュアはみんな振り遅れている」と発言している記事がありました。いい内容だと思います。まったくもってその通りです。異論はございません。

すべてのアマチュアは振り遅れています。なんだかんだいっても、みんなそうです。では、そのアマチュアが振り遅れスウィングから脱却するには、どうしたらいいのでしょうか。

意外なようですが、「逆パワー・メソッド」の答えは「振り遅れの練習をする」ことです。振り遅れを脱却するには、振り遅れが必要なのです。(毒をもって、毒を制するにちょっと似ている)。これが、普通は思いもよらないことであり、ここにゴルフのジレンマがあります。

重要なので、もう一度強~く書きます。

【アマゴルファーのジレンマ】
すべてのアマゴルファーは振り遅れている。しかし、それを克服するためには、振り遅れの練習をしなければならない。

奇妙に感じるかもしれませんが、これが真実です。必要なのは「振り遅れの練習」です。振り遅れなければ、正しいスウィングは習得できません。(当ホームページでは、表紙に昔から明記しています。

でも、これができないんです。 振り遅れに悩んでいたら、誰だって振り遅れないように練習します。でも、それがガンなんです。練習すればするほど、タイミングが早くなって、 ますます振り遅れが不可能になってしまいます。こうして袋小路から抜け出せなくなります。

これはすべてのアマ(セミプロを除く)がはまる構造的な陥穽です。こういう構造的なジレンマが存在するから、アマは永遠にプロのようにならないのです。 1日でも早く気づいたほうが絶対的に有利です。

うまく打つことよりも、気づくための練習をぜひおこなってください。

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