「ニー」を長くとれ。

何年も前のことですが、元プロ野球選手のパンチ佐藤さんがいいことをいっていたので、
そのことについて書きます。
野球少年に彼がバッティングを教える番組でした。
彼は少年に対して「イチ、ニー、サン」の
「ニー」の部分を長くとれ、とアドバイスしていたのです。

これは、なかなかいい言葉です。
イチで、テイクバックし、
ニーで、左足をステップし、
サンで、バットを振る。

この3拍子の動きのなかで、ニーの動きがもっとも重要です。
パンチさんは「ニー」の部分を長くとれ」というだけで、
それ以上詳しく説明しませんでしたが、
それを当メソッド流に説明すると次のようになります。

左足をステップしたとき、しっかり左足に体重を移すと
普通は上体が突っ込んでしまいます。
あるいは、体の開きが早くなってします。
野球では、上体を突っ込んではいけない、というのは
よくいわれることでしょう。
「それならば」と、右足に体重をキープしたままだったら
どうでしょう。
左足に乗っていかなければ、上体が突っ込むことはありませんが、
それではボールを強く打てる体勢にはなりません。

つまり、左に乗りすぎてもいけないし、
かといって右に残りすぎてもいけない。
ジレンマが本質的にあるわけです。

このジレンマを解決するのが、
パンチ佐藤さんの場合は、
「ニー」の部分を長くとれ」というアドバイスになります。

それをゴルフにあてはめれば、
切り返しをゆっくりするということになります。

そして、ゆっくり切り返すとき、
「逆パワー」を使って、粘りのある「ニー」にすれば、
ビッグマッスルを生かすことになり、さらに良くなります。

結論

「ニー」を長くとって、「逆パワー」を使おう。
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