あなたのビッグマッスルは眠っています。 なぜ、目覚めないのでしょうか。

いろいろスウィングを研究して、何年も、何十年も練習して、そこそこうまく打てる。しかし、どうしても、アスレチックな本格スウィングになっていないような気がする。そんな悩みを抱えていませんか。

たぶん、あなたのビッグマッスル(大きな筋肉)は眠っています。

誰でも立派なビッグマッスルを持っているのですが、使っていないのなら宝の持ちぐされです。いくら努力してもアスレチックな本格スウィングにならないのは、ここに原因があります。

どのような方法でビッグマッスルを目覚めさせるのか、この問いに答えるために、まず、なぜビッグマッスルが眠っているのかについて考える必要があります。なぜ、アマチュアゴルファーには大きな筋肉を使ったスウィングはむずかしいのでしょうか。なぜ、十分に練習したにもかかわらずアスレチックな本格スウィングは習得できないのでしょうか。これは、奥の深い質問です。

それは、あなたが小さな筋肉を使ってスウィングしているからです。

ここで、ひとついっておきます。大きな筋肉を使ったスウィングと、小さな筋肉を使ったスウィングは完全に異質なもので、両者の間に連続性はないということです。誰でも大きな筋肉を多少は使っていますし、小さな筋肉も多少は使っています。ですから、プロが大きな筋肉を使ったスウィングで、アマが小さな筋肉を使ったスウィングであるというのは、表現上、まぎらわしいかもしれません。

大きな筋肉を使ったスウィングはアスレチックスウィング。小さな筋肉を使ったスウィングはノン・アスレチックスウィングといってもいいです。両者は似たようなものだと思われるかもしれませんが、そういうわけではないです。アスレチックスウィングとノン・アスレチックスウィングは完全に異次元の世界に属するものです。

「大きな筋肉を使ったスウィング」の人は、練習すればするほど「大きな筋肉を使ったスウィング」が上達します。「小さな筋肉を使ったスウィング」の人は、練習すればするほど「小さな筋肉を使ったスウィング」が上達します。そのまま順調にそれぞれが上達したとして、将来にわたって両者は平行線のままです。

練習を積み重ねているうちに、小さな筋肉を使ったスウィングから徐々に中くらいの筋肉を使ったスウィングに移行し、最後には大きな筋肉を使ったスウィングが完成する。そういった漸進的な移行は、残念ながらあり得ないと思います。力の伝え方が異なり、使っている筋肉が別の部位なので、徐々に移行することはありえないのです。

これは、重大な指摘です。あらゆるレッスン書には書いていない、重大問題だと思います。ノン・アスレチックスウィングをしているアマチュアゴルファーは、いまのまま練習をしても、アスレチックな本格スウィングにならないということです。体を回転させて打つ練習をすればボディターンになると思っているかもしれませんが、それは考え違いです。たぶん、あなたは一生懸命練習して、「小さな筋肉を使ったスウィング」を上達させているだけではないのかと思うのです。

ということは、ここでの結論は、アマはレッスン書を読んで一生懸命練習に取り組む前に、「大きな筋肉を使ったスウィング」に大改造しなければならないということです。ところが、それはアタマで考えるほど簡単ではありません。両者は完全に別の世界にいるので、実際に「小さな筋肉」から「大きな筋肉」への改造に成功したというアマチュアゴルファーは、日本中を探してもきわめて少数ではないかという気がします。

大きな筋肉を使ったスウィングと、小さな筋肉を使ったスウィングの間には飛び越えなければならない溝があります。そして、溝は予想以上に大きく深く、ほとんどのゴルファーは飛び越えられないままゴルフ人生を終えるというのが、現実であると思います。しかし、それは不可能ではないはずです。このビッグマッスル・メソッドは、そういった使われていない高性能エンジンを始動し、スムーズに回転させるために開発されたものです。

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